《キス・ミー・ケート》(読み)きすみーけーと

世界大百科事典(旧版)内の《キス・ミー・ケート》の言及

【ミュージカル】より

…ポーターは複雑な脚韻と都会的な機知を特徴とする詞も書き,ラテン風の曲や軽快で滑稽な曲を伴った歌によって,ミュージカル作者としては最も洗練された人物とみなされる。大西洋横断中の客船を舞台にして笑劇風の騒ぎを描いた《何でも平気》(1934),シェークスピアの《じゃじゃ馬ならし》を下敷きにした《キス・ミー・ケート》(1948)などが代表作である。ロジャーズは,ポーターに似て機知と複雑な脚韻を得意とする作詞家ハートLorenz Hart(1895‐1943)と組んで出発した。…

※「《キス・ミー・ケート》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む