キネマトグラフィー(読み)きねまとぐらふぃー

世界大百科事典(旧版)内のキネマトグラフィーの言及

【映画】より

…この後,24台の写真機を一列に並べて一つの動き(走る馬など)を連続的に撮影したアメリカの写真家E.マイブリッジから,1枚の乾板に12コマの撮影ができる〈写真銃〉を発明したフランスの生理学者E.マレーらに至るまで〈連続写真〉の試みが盛んに行われた。89年,イギリスの写真家W.フリーズ・グリーンが,バイファンタスコープbiphantascopeと名づけた最初の映画用カメラ(キネマトグラフィーkinematography)を考案(1952年にロバート・ドーナット主演による彼の伝記映画《魔法の箱》が作られている)。またフランスの化学および物理学者L.ル・プランスが,パーフォレーション(送り穴)のあいた映画用フィルムとフィルムを送るためのスプロケットとともに,のちにドイツのO.メスターが完成する十字車を使う映写装置を考案(さらに彼はリュミエールのシネマトグラフより5年早い1890年に,映写を目的としたフィルム撮影を行ったが,その直後に走る列車の中から忽然(こつぜん)と姿を消し,犯罪捜査史上のなぞの一つとなった)。…

※「キネマトグラフィー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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