キビニウム(読み)きびにうむ

世界大百科事典(旧版)内のキビニウムの言及

【シビウ】より

…第2次世界大戦後,社会主義政権の下で工業化政策が強調され,現在は工作機械,繊維・織物,木材加工,食料品(ルーマニアではとくにシビウのサラミが有名)などの工業がさかんだが,歴史的な観光都市としても知られている。 この地方はキビニウムCibiniumとよばれ,4世紀には原ルーマニア人が居住していたとされているが,シビウの基礎をきずいたのはハンガリー王の要請によって移住してきたドイツ人(ザクセン人)で,彼らはここを植民の組織者にちなみヘルマンの町とよんだ。ザクセン人のトランシルバニアへの移住は12世紀に始まるが,最初に植民したのがシビウ地方で,12世紀末には司教座も置かれ,ここから西,北,東方へ植民がひろがっていった。…

※「キビニウム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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