キメザケ(読み)きめざけ

世界大百科事典(旧版)内のキメザケの言及

【婚礼】より

… 配偶者の決定には,村外婚であれば見合いがおこなわれることが多いが,見合いはだいたい話がきまった段階でおこなわれた。話がきまるとキメザケなどとよばれる婚約成立儀礼があるが,これは夫が妻方に行き持参した酒をくみかわしておこなう。夫が行かず仲人や夫の近親者のみがとりおこなう場合もある。…

【盃事】より

…婚姻は当事者個人の問題であると同時にその属する集団間の問題でもあり,新しく個人あるいは集団間に社会関係をつくる重要な契機となることから,婚姻成立に際しさまざまの意味をもつ盃事が行われるのである。まず婚姻の約束のため婿が嫁方に行き嫁方の親族とテジメノサケ,キメザケなどといわれる固めの酒をとりかわす。婚姻初期に妻訪いする方式をとる地域では,この盃事が婚姻成立を意味し,以後実質的婚姻関係が開始される。…

※「キメザケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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