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初恋 はつこいPervaya lyubov'

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

初恋
はつこい
Pervaya lyubov'

ロシアの作家 I.ツルゲーネフ短編小説。 1860年発表。作者自身の少年時代の心的体験に基づいて書かれたもので,ツルゲーネフの家庭環境と女性観を知るうえで重要。ツルゲーネフ中期の円熟した筆致に,抒情性が漂い,愛小説の古典となっている。

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デジタル大辞泉の解説

はつ‐こい〔‐こひ〕【初恋】

生まれて初めての恋。
[補説]書名別項。→初恋

はつこい【初恋】[書名]

嵯峨の屋お室の短編小説。明治22年(1889)、文芸誌「都の花」に発表。明治24年(1891)刊行の作品集「新編千草」に収録ツルゲーネフによる同名の短編小説の影響がみられる。
島崎藤村の詩。明治30年(1897)刊行の「若菜集」に収録。

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デジタル大辞泉プラスの解説

初恋

韓国のテレビドラマ。1996年9月放映開始(全66話)。出演は、イ・スンヨン、チェ・スジョン、ペ・ヨンジュンほか。

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大辞林 第三版の解説

はつこい【初恋】

初めての恋。 「 -の人」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

初恋
はつこい
Первая любовь Pervaya lyubov' 

ロシアの作家ツルゲーネフの短編小説。1860年発表。16歳の少年「私」が大学の受験準備をしながら、両親と暮らしている。貧しいが、若くて美しい令嬢のいる公爵一家が隣へ越してきて、少年一家と知り合いになる。少年は令嬢ジナイーダを恋するが、あるとき、ジナイーダが自分の父の愛であることを知り、初恋はあえなくついえる。異性へのほのかなあこがれに目覚めていく少年のナイーブな心。その心の展開が完璧(かんぺき)なまでに美しく、リアルに描かれている。少年はまた、大ぜいの取り巻きのなかから、えりにえって妻子ある中年男を選んだジナイーダを通して、恋というもののもつ摩訶(まか)不思議を思い知らされる。自伝的な作品である。[佐々木彰]
『神西清訳『はつ恋』(新潮文庫) ▽佐々木彰訳『初恋』(講談社文庫)』

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