キャッチ・アズ・キャッチ・キャン・スタイル(読み)きゃっちあずきゃっちきゃんすたいる

世界大百科事典(旧版)内のキャッチ・アズ・キャッチ・キャン・スタイルの言及

【レスリング】より

…しかし,火薬の発明による火器の出現により戦闘様式が一変すると,格闘技術としての目的を失い,スポーツとして生まれ変わって現代に受け継がれることになる。ヨーロッパ各地,とくにイギリスの各地方には独自のレスリングが継承されていったが,なかでもランカシャースタイルは相手のどこをつかんでもよいところから〈キャッチ・アズ・キャッチ・キャン・スタイルcatch‐as‐catch‐can style〉と呼ばれ,イギリスの植民地政策などによりアメリカをはじめ世界の各地に普及,1948年の第14回ロンドン・オリンピックからはフリースタイルと称されるようになった。 近代オリンピックのなかで,レスリングは1896年の第1回アテネ大会から正式種目として採用されたが,この時の出場者はわずか4ヵ国,5人で,グレコローマンスタイルだけであった。…

※「キャッチ・アズ・キャッチ・キャン・スタイル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む