世界大百科事典(旧版)内のキャバレー文化の言及
【ローリング・トウェンティーズ】より
… ベルリンは20年代のもう一つの中心であった。キャバレー文化といわれる都市の退廃的な文化が栄え,演劇,映画,写真など前衛的な芸術が開花した。30年にJ.vonスタンバーグ監督の《嘆きの天使》に出てくるマルレーネ・ディートリヒは〈夜の都市〉としてのベルリンの雰囲気をよく表している(ワイマール文化)。…
※「キャバレー文化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」