きりび

世界大百科事典(旧版)内のきりびの言及

【火打石∥燧石】より

… 穢のない清浄な火は,よく神祭に用いられたが,簡略化して単に供物を供える際に火打石で火をきりかけるだけに簡略化された。このほか,縁起をかつぐ花柳界,芸能界などでは家を出る際に〈きりび〉といって火打石による浄火を打ちかける風習も行われている。【飯島 吉晴】。…

※「きりび」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

選挙公営

国または地方公共団体が個々の候補者の選挙費用の一部または全額を負担すること。選挙に金がかかりすぎ,政治腐敗の原因になっていることや,候補者の個人的な財力によって選挙に不公平が生じないようにという目的で...

選挙公営の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android