世界大百科事典(旧版)内のキンウワバトビコバチの言及
【トビコバチ(跳小蜂)】より
…ルビーアカヤドリトビコバチAnicetus beneficusは1945年ころ九州に発見されたが,これを各地に導入してルビーロウカイガラムシを激減させた。キンウワバの幼虫に寄生するキンウワバトビコバチLitomastix maculataは多胚生殖をして,1匹の寄主から約3000匹も羽化する。ウルグアイジャガイモガトビコバチCopidosoma koehleriとチリージャガイモガトビコバチC.desantisiは,やはり多胚生殖により1匹のジャガイモガの幼虫に30~40個体が成育する。…
※「キンウワバトビコバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」