《キーツとシェークスピア》(読み)きーつとしぇーくすぴあ

世界大百科事典(旧版)内の《キーツとシェークスピア》の言及

【マリー】より

…当時の批評界には,古典主義的,主知的な傾向が強かったが,彼はT.S.エリオットに対してはロマン主義をもって,I.A.リチャーズに対しては主観主義によって対立して,これらの批評家からぬけ落ちていたロマン主義の詩人やD.H.ロレンスを熱烈に擁護する批評,エッセーを発表した。すなわち,《キーツとシェークスピア》(1925),《キーツ研究》(1930),ロレンス評伝《女の息子》(1931),《ウィリアム・ブレーク》(1933),《ジョナサン・スウィフト》(1954)などである。一時共産主義に共鳴し,その後反共的になったが,彼が最も親近性をもった立場はキリスト教的社会主義である。…

※「《キーツとシェークスピア》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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