ギニアショウガ(読み)ぎにあしょうが

世界大百科事典(旧版)内のギニアショウガの言及

【胡椒海岸】より

…西アフリカの現在のリベリア共和国海岸部にあたる地方を,かつてヨーロッパ人が指して呼んだ名称。東方の香辛料を求めて探検航海に出たヨーロッパの航海者たちが,この地方に自生するショウガ科のギニアショウガAframomum meleguetaのコショウに似た種子(現地住民にも香辛料として用いられている)を入手して欣喜し,こう名づけた。ギニア湾沿岸の他の地方と同じく,この地方に最初に到達したヨーロッパ人がポルトガル人(15世紀)か,それ以前(14世紀)の北フランス,ディエップの船乗りたちであったかは明らかでない。…

※「ギニアショウガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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