ギブズの相律(読み)ぎぶずのそうりつ

世界大百科事典(旧版)内のギブズの相律の言及

【相律】より

pcf=2で表される。19世紀後半にアメリカのJ.W.ギブズによって導かれたもので,ギブズの相律とも呼ばれる。この関係式は,相の間に平衡が成り立つためには各成分の化学ポテンシャルが共存するそれぞれの相で互いに等しくならなければならないという要請から導かれる。…

※「ギブズの相律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」