世界大百科事典(旧版)内のギボンズ,I.R.の言及
【チューブリン】より
…微小管は生物界のほとんどすべての細胞に見いだされる直径24nmの管状繊維構造で,鞭毛・繊毛運動,細胞形態の形成・維持,細胞分裂,神経軸索内輸送などの多くの生理現象に深く関与している。1963年にギボンズI.R.Gibbonsが抽出,68年に毛利秀雄が命名。チューブリンはα,βの2種の異なったサブユニットから成り,異質二量体としての分子量は約11万で,2分子のGTP(グアノシン三リン酸)と1分子のマグネシウムを結合している。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」