世界大百科事典(旧版)内のギュルビたぶらかしの言及
【エッダ】より
… 一方,スノッリの《エッダ》の内容は3部からなる。第1部〈ギュルビたぶらかし〉は一種の枠物語で,伝説的なスウェーデンの王ギュルビが老人に姿をやつしてガングレリと名のり,アースガルズに行き,この世の過去と未来のことを神々にたずねる。最後に彼が野原に立つと,突然今まであった宮殿があとかたもなく消え失せている。…
※「ギュルビたぶらかし」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」