ギリス,H.D.(読み)ぎりす

世界大百科事典(旧版)内のギリス,H.D.の言及

【美容外科】より

…大戦によって数多くの戦傷者が出現し,それらの人々の社会復帰のために,修復の手術が多く手がけられるようになったのである。とくにイギリスの外科医ギリスHarold D.Gillies(1882‐1960)は,形成外科の名をはじめて用い,また美容外科的手術を行った。形成外科は第2次大戦を境にさらに発展し,近年はマイクロサージェリーmicrosurgery(顕微鏡下での細かい手術)の台頭,レーザーメスの出現などによって,従来は考えられなかったような修復も可能になっている。…

※「ギリス,H.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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