クサントス,E.(読み)くさんとす

世界大百科事典(旧版)内のクサントス,E.の言及

【エテリア】より

…オスマン帝国が衰退しはじめる17世紀後半からバルカンのキリスト教徒の国外移住が著しく,19世紀初めにはとくにロシアへの移住者がふえ,オデッサがその最大のコロニーになった。18世紀末から各地のギリシア人コロニーに結社がつくられたが,1814年にはオデッサでN.スクファス(1779‐1818,小商人),E.クサントス(1772‐1852,商館の手代),A.ツァカロフ(1788‐1851,モスクワの富裕なギリシア商人のせがれ)が,祖国の救済を目的とする秘密結社を設立した。彼らはフリーメーソンやカルボナリの影響をうけ,秘儀的な入社式や厳格な位階制を設けたが,その組織網は18年以降,東欧からオーストリア,イタリアの諸都市へもひろがった。…

※「クサントス,E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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