クシャハラータ朝(読み)くしゃはらーたちょう

世界大百科事典(旧版)内のクシャハラータ朝の言及

【サカ】より

…この王朝はクシャハラータKṣaharāta朝と呼ばれ,インド文化との同化に努めてバラモン教,仏教を共によく保護した。クシャハラータ朝はデカン地方のサータバーハナ朝によって2世紀前半に滅ぼされるが,再びクシャトラパ出身の王チャシュタナCaṣṭanaによってシャカの勢力が確立した。王はサータバーハナ朝を退けてウッジャインにまで勢力を伸ばした。…

※「クシャハラータ朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む