クシャハラータ朝(読み)くしゃはらーたちょう

世界大百科事典(旧版)内のクシャハラータ朝の言及

【サカ】より

…この王朝はクシャハラータKṣaharāta朝と呼ばれ,インド文化との同化に努めてバラモン教,仏教を共によく保護した。クシャハラータ朝はデカン地方のサータバーハナ朝によって2世紀前半に滅ぼされるが,再びクシャトラパ出身の王チャシュタナCaṣṭanaによってシャカの勢力が確立した。王はサータバーハナ朝を退けてウッジャインにまで勢力を伸ばした。…

※「クシャハラータ朝」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android