クジノー(読み)くじのー

世界大百科事典(旧版)内のクジノーの言及

【ハープ】より

…18世紀パリで流行し,マリー・アントアネットが愛用したのもこの型のペダル・ハープであった。1782年にはパリのハープ製作家クジノーCousinau父子がベキーユ式のハープを考案した。これは,対になっている金属製の弦受軸ベキーユbéquilleをペダル操作によって,それぞれ反対方向に約1/4回転して半音を得るものである(図1‐b)。…

※「クジノー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む