世界大百科事典(旧版)内のくすぶり型白血病の言及
【白血病】より
…急性白血病では,増加した白血病の白血球の大部分は未熟な形態を示す細胞(芽球)であり,慢性白血病では,未熟な細胞から成熟した細胞が段階的に増加していたり,成熟型がほとんどを占めていることが多い。しかし,なかには白血病の白血球と考えられる細胞のほとんどが芽球でありながら,進行の非常に遅い白血病も存在する(くすぶり型白血病)。このような白血病の多くは骨髄性である。…
※「くすぶり型白血病」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」