クダモノトケイ

世界大百科事典(旧版)内のクダモノトケイの言及

【トケイソウ(時計草)】より

… トケイソウ属Passiflora(英名passionflower)は南アメリカを中心に400種以上が知られ,種子をつつむ種衣がゼリー状で,適度な酸甘味と芳香のあるものが多い。果物用に栽培されているのは,有名なクダモノトケイ(パッションフルーツ)(イラスト)のほかにも数種あり,また野生種でも食用にされる種は多い。 観賞用として作られるものにはほかにベニバナトケイソウP.coccinea Aubl.,ムラサキフイリバトケイソウP.trifasciata Lem.などがある。…

【パッションフルーツ】より

…単純な果形と対照的に,花弁,おしべ・めしべ,総状の副花冠の配列を,時計にみたてたり,キリスト受難の形にちなむ名の由来に,本種の特性をみる。クダモノトケイとも称する。葉は互生で3出の掌状であり,茎の各節に巻きひげと托葉がある。…

※「クダモノトケイ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む