世界大百科事典(旧版)内のクチビルバナ科の言及
【シソ(紫蘇)】より
…全世界に広く分布しているが,地中海沿岸や中央アジアなど,乾燥地帯の草地にはとくに多くの種が分化している。 唇形科またはクチビルバナ科ともいわれたことがあるように,花は左右相称の合弁花冠で,多くは2唇形になる。おしべは普通4本で,花冠の筒部にくっつくが,進んだグループでは2本だけに退化するものもある。…
※「クチビルバナ科」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」