世界大百科事典(旧版)内のクックドソーセージの言及
【ソーセージ】より
…スモークドソーセージは最も一般的なソーセージで,原料肉に塩漬剤,香辛料を加えてひき肉としたうえ,サイレントカッターで細切し,脂肪をエマルジョン化してからケーシングに充てんし,加熱,薫煙する。クックドソーセージの類は原料に血液,肝臓,舌などの汚染されやすいものを使うので,製造工程で必ず水煮する。ドライソーセージは加熱をしないが,長期(20~90日)の熟成と乾燥によって水分含量が35%以下となり,相対的に食塩濃度が増加する。…
※「クックドソーセージ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」