クヌーセン真空計(読み)くぬーせんしんくうけい

世界大百科事典(旧版)内のクヌーセン真空計の言及

【クヌーセン】より

…これらは,以後世界的に用いられるようになった。一方物理学の分野では,希薄な気体の流れや性質に関する研究に力を注ぎ,気体分子の運動を利用した絶対真空計(クヌーセン真空計)を作った。また,希薄気体の流れを特徴づけるクヌーセン数を定義したことでも知られる。…

※「クヌーセン真空計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android