クムジュル(読み)くむじゅる

世界大百科事典(旧版)内のクムジュルの言及

【しめ縄(注連縄)】より

…ふつう内側は浄域,外側は不浄域あるいは俗域と考えられている。朝鮮のクムジュル(禁縄(きんじよう))をはじめ東南アジア一帯にもしめ縄に類する境界標示装置がみられる。結界【垂水 稔】
[朝鮮]
 朝鮮ではクムジュル(禁縄),ウェンセキ(左縄)などとよばれ,主として中部以南地方にみられる習俗で,稲作文化の文化要素として日本の例と共通する点が多い。…

※「クムジュル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む