クラチョロフ,P.T.(読み)くらちょろふ

世界大百科事典(旧版)内のクラチョロフ,P.T.の言及

【ヤボロフ】より

…ブルガリアの詩人。本名ペヨ・トテフ・クラチョロフPejo Totev Kracholov。青年時代には,《野良で》(1896),《雹(ひよう)》(1900),《ハイドゥクの歌》(1903)など,ボテフやバゾフの詩の伝統を受け継ぎつつ現実を踏まえた詩を書いたが,20世紀初頭,フランス近代詩の影響を受けて,内省的な詩集《眠りなき夜々》(1907)を出し,ブルガリア象徴主義の始祖となった。…

※「クラチョロフ,P.T.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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