クラーク,M.(読み)くらーく

世界大百科事典(旧版)内のクラーク,M.の言及

【オーストラリア】より

…1960年の反体制文化の詩的代表に夭折したドランスフィールドMichael Dransfield(1948‐73)がいる。 小説では,流刑囚,先住民やアジア人などへの差別虐待,スクオッター(大牧場主)対小農場主・渡り牧童の対立などを背景に社会的写実主義が発達し,クラークMarcus Clarke(1846‐81),ボルダーウッドRolf Boldrewood(1826‐1915),ファーフィーJoseph Furphy(1843‐1912),前述のローソン,X.ハーバートらが現れた。これには詩人たちのジンディウォロバク運動(1930年代末~50年代初め)のような文化ナショナリズム運動も連動した。…

※「クラーク,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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