クリタ・ユガ(読み)くりたゆが

世界大百科事典(旧版)内のクリタ・ユガの言及

【インド神話】より

…ブッダとなり,悪魔たちに邪教を説き迷わせた。末世(カリ・ユガ)に,カルキとなって悪王たちを一掃し,黄金時代(クリタ・ユガ)を再びもたらした。以上がビシュヌの十化身である。…

【ユガ】より

プラーナなどにみられるヒンドゥー教の宇宙論では,宇宙は生成の時代〈成劫(じようこう)〉と破滅の時代〈壊劫(えこう)〉を周期的に繰り返す。この成劫をクリタ・ユガkṛta‐yuga,トレーター・ユガtretā‐yuga,ドバーパラ・ユガdvāpara‐yuga,カリ・ユガkali‐yugaの四つの時期〈ユガ〉に分け,これらを総称して〈四時期〉という。万物は第一のクリタ・ユガの冒頭に最善の状態にあり,時間の経過とともに悪化して,第四のカリ・ユガの終末にいたってついに破滅するとされる。…

※「クリタ・ユガ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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