クリプタート(読み)くりぷたーと

世界大百科事典(旧版)内のクリプタートの言及

【錯体】より

…1,7‐CTHは1960年ころにつくられた環状四座配位子で種々の金属と安定な錯体を形成するが,自然界に存在する巨大環状配位子錯体であるクロロフィルやヘムの骨格であるポルフィンあるいはシアノコバラミン(ビタミンB12)の骨格であるコリンと似ていて興味深い。(化学式) 変わった配位子としては69年発見されたクリプタンド(錯体をクリプタートという)やクラウンがあり,アルカリ金属やアルカリ土類金属と錯体をつくる。これらの配位子は生体内におけるアルカリ金属イオンの伝送に関与する大環状エステル,ノナクチンのモデル化合物として重要である。…

※「クリプタート」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む