クリプトシアニン(読み)くりぷとしあにん

世界大百科事典(旧版)内のクリプトシアニンの言及

【赤外線写真】より

…写真の感光乳剤はハロゲン化銀を感光物質として含有し,ハロゲン化銀は本来主として青色の光に対してしか感光しないが,乳剤にシアニン色素のような増感色素を加えると長波長の色光に感ずるようになる。赤外線に感ずる乳剤を作るには増感色素としてクリプトシアニン(感光極大波長750nm),ネオシアニン(感光極大830nm),そのほかメチン鎖の長いシアニン色素類を使うのであるが,このような分光増感の方法では感光波長域は約1000nm付近までしか達することができない。したがって赤外線写真で使用する波長域は現在の技術では700~1000nmの間に限定され,それ以上長波長の赤外線で記録をするには他の検出手段を使わなければならない。…

※「クリプトシアニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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