《クレチンスキーの婚礼》(読み)くれちんすきーのこんれい

世界大百科事典(旧版)内の《クレチンスキーの婚礼》の言及

【スホボ・コブイリン】より

…事件後,ヘーゲル哲学研究のかたわら,ゴーゴリの伝統を受け継ぐ傑作とされる戯曲三部作を書いた。狡猾な貴族が善良な地主父娘を欺く喜劇《クレチンスキーの婚礼》(1854),裁判制度裏面の腐敗と愚かだが誇り高い地主の悲劇を描く冷笑的風刺劇《事件》(1861),自分が死んだと偽って上役や債鬼の手を逃れようとする詐欺師の運命を描くグロテスクな笑劇《タレルキンの死》(1869)がそれである。このうち後の2作は検閲が障害となり上演されず,革命後,1917年にメイエルホリドの手で初めて完全な形で上演された。…

※「《クレチンスキーの婚礼》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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