世界大百科事典(旧版)内のクレームシャンティイーの言及
【クリーム】より
…これらの各クリーム製品と外観,性状が類似のもので,乳脂肪の一部または全部を植物性脂肪で置換した製品が市販されている。【吉野 梅夫】
[調理]
ホイップしたクリームには,砂糖を加えて甘くしたクレームシャンティイーと,甘みをつけないクレームフェッテがあり,後者はババロアやパフェに用いられる。クレームシャンティイーは,でき上がり1カップとして生クリーム180mlを乾いたボールに入れ,ボールごと氷で冷やしながら泡立て,かるく泡立ったところでふるいを通した砂糖40~60gを入れ,さらにクリームの先が立つくらいまで泡立ててから用いる。…
【ケーキ】より
…小麦粉を主材料とし,油脂類,卵,砂糖,牛乳,香料などを加えた生地をオーブンで焼いた洋菓子。
[生地の種類]
ケーキはその土台に用いる生地によって次のように分けられる。(1)スポンジ生地のもの 泡立てた卵と小麦粉,砂糖などを軽く合わせて型に流し入れるか,絞り出してオーブンで焼く。焼上がりが卵の起泡性によって海綿状に軽くふくらむのが特徴。形や大きさ,デコレーションの方法で変化がつけやすく,利用範囲が広いため,ケーキの代表的な生地とされている。…
※「クレームシャンティイー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」