世界大百科事典(旧版)内のクレーム・ド・マントの言及
【ペパーミント】より
…黒ハッカと白ハッカの2品種がある。【星川 清親】
[リキュール]
リキュールのペパーミントは,クレーム・ド・マントcrème de mentheとも呼ぶ。セイヨウハッカにニッケイ,ショウガその他の香草類を配合し,これらをアルコールに浸漬(しんし)してつくる。…
【リキュール】より
…(3)クレーム系 クレームcrémeの語は,フランスでは高級品のリキュールをいったが,現在では糖分が多く,クリームのようにどろりとしたリキュールに冠することが多い。ブランデーまたはキルシュにカカオその他を配したクレーム・ド・カカオ,コーヒーの香味のあるクレーム・ド・モカなどのコーヒーリキュール,スミレの花の色と香りをもつクレーム・ド・ビヨレ,ハッカの味のするクレーム・ド・マント(ペパーミント)などのほか,パイナップルやバナナなどのトロピカルフルーツを使うもの,あるいはクレーム・ド・ペコーなどのように紅茶を使ったものもある。いずれもアルコール分25~30%,糖分40~50%できわめて甘く,カクテルに多用される。…
※「クレーム・ド・マント」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」