法則の辞典 「クレーローの定理」の解説
クレーローの定理【Clairaut's theorem】
「クレイローの定理」のページをご覧ください。
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…1736年,クレーローはP.L.M.deモーペルテュイとともにラップランドに遠征し,帰国後地球楕円体の扁平率を求める公式を提出した。今日,この計算式導出法はクレーローの定理と呼ばれている。測地学の古典《地球形状論》(1743)の中の数学理論は,のちにポテンシャル論に発展する内容を含んでいた。…
…重力という語は宇宙論などでは万有引力のことをさすこともあるが,地球についていう場合には地球上の物体にはたらく地球の万有引力と地球自転による遠心力との合力をさす(図)。われわれにはこの重力は物体の重量として感じられる。人工衛星のように地球の自転とは無関係な物体の運動を論ずる場合には遠心力の成分は除いて取り扱う。 地球上で1kgの物体に作用する重力の強さは約9.8Nでほとんど一定である。したがって重力は物理学における力の基準として重要である。…
※「クレーローの定理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...