クロスコンプライアンス(読み)くろすこんぷらいあんす

世界大百科事典(旧版)内のクロスコンプライアンスの言及

【農業政策】より

…また土壌保全を図る一方,環境保全型農業の奨励の方向を明確にした。EUは98年のアジェンダ2000による共通農業政策改革案で,農産物支持価格水準を引き下げる一方,財政負担による直接支払い(デカップリング)への移行を促進するが,減反・生産割当制度は残存させつつ,義務的なものから任意のものに移行させる方向を打ち出し,さらに直接支払いと環境基準遵守の結合を図るクロスコンプライアンスの考え方の導入など,環境を意識した農業政策への転換・移行の方向性が明らかになっている。【谷口 信和】。…

※「クロスコンプライアンス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む