世界大百科事典(旧版)内のクロテングスケバの言及
【テングスケバ】より
…テングスケバ科Dictyopharidaeは世界のほとんどの地域に分布し,現在約500種が知られており,南アメリカや東南アジアなどの熱帯や亜熱帯地方から多くの種が記録されている。日本からはテングスケバ,ナカノテングスケバ,クロテングスケバ,ツマグロテングスケバ,ミツハシテングスケバの4属5種が知られている。この科の種の多くは頭部が前方に突出し,あたかも天狗の鼻を連想させるところから和名の由来ともなっている。…
※「クロテングスケバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」