世界大百科事典(旧版)内のクロトン・バックの言及
【ゴキブリ】より
…ゴキブリ目Blattariaに属する昆虫の総称。3億年前の上部石炭紀以来多くの化石が出ているが,現在では大部分が熱帯地方の野生昆虫として生存し,3500種以上が記載されている。扁平な昆虫で,頭部は下向きのそしゃく式の口器を備え,前胸の背板の下に大半が隠される。成虫では2対の翅を有し,短距離を飛翔(ひしよう)する種類も多いが,短翅または無翅の種類もあり,とくに雌ではその傾向が強い。肢はよく発達し,すみやかに走る。…
※「クロトン・バック」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」