クローム,J.B.(読み)くろーむ

世界大百科事典(旧版)内のクローム,J.B.の言及

【クローム】より

…M.ホッベマ,R.ウィルソン,T.ゲーンズバラらの作品に学び,細部を省略した,光や影や色彩の表現のすべてを律する統一的な意図の存在を感じさせる様式で,身近な自然を描いた。息子のジョン・バーネーJohn Bernay Cromeも,同じノリッジ画派の画家で,息子と区別するため,〈オールド(老)・クローム〉とも呼ばれる。【鈴木 杜幾子】。…

※「クローム,J.B.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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