クーテフ,F.(読み)くーてふ

世界大百科事典(旧版)内のクーテフ,F.の言及

【ブルガリア】より

…こうした楽器にはトルコの影響がうかがわれ,婚礼時や祭りの舞踊(手をつなぎ円になるホロhoro(コロ)など)の伴奏に際して,とくに笛は羊飼いが羊の番をするときに奏される。 伝統的民謡や民俗音楽は作曲家クーテフFilip Kutev(1903‐82)によって舞台化され,こうした動きが引き金となって各地にプロやアマチュアの民俗楽団ができている。地声を中心とした合唱団による力強い歌声は人々の関心をよび,日本でも来日公演などでよく知られている。…

※「クーテフ,F.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む