クーパー,W.S.(読み)くーぱー

世界大百科事典(旧版)内のクーパー,W.S.の言及

【遷移】より

…アメリカでの遷移の研究は,19世紀末から20世紀にかけて進んだ。コールズH.C.Cowlesやその弟子のクーパーW.S.Cooperといった人々が,岩上・砂丘・湿原というように遷移のはじまる条件が異なれば遷移の過程や速度は異なることや,遷移が進めば同一の群落に収束し,極相とよぶ遷移の最終段階の群落が存在することを明らかにした。アメリカにおけるこの当時の遷移の研究を集大成したのはF.E.クレメンツであった。…

※「クーパー,W.S.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む