クールレティエン・ローマ法典(読み)くーるれてぃえんろーまほうてん

世界大百科事典(旧版)内のクールレティエン・ローマ法典の言及

【ローマ法典】より

…ほかに,506年より前にグンドバート王の発布したブルグント・ローマ法典Lex Romana Burgundionumがある。ゲルマン人・ローマ人共通のものとしては,クールレティエン地方で765年より前に成立したクールレティエン・ローマ法典Lex Romana Raetica Curiensisがあるが,これは一つの私的作品であり,アラリック王抄典の抜粋と目されるものである。成立事情をめぐってきわめて争いのあるテオドリック王法典Edictum Theodericiもこのグループに入れられる。…

※「クールレティエン・ローマ法典」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」