グディメル,C.(読み)ぐでぃめる

世界大百科事典(旧版)内のグディメル,C.の言及

【フランス音楽】より

…新興の市民階級は音楽の世俗的傾向を促進し,そこには新しいルネサンスの精神が反映されている。ジャヌカン,セルトンPierre Certon(?‐1572),セルミジClaudin de Sermisy(1495ころ‐1562),グディメルClaude Goudimel(1514ころ‐72)らのシャンソン,マドリガルは,フランドル人の巧妙・博識を捨てて,もっと民衆的な直截さに立ち帰っている。言葉に属する要素が音楽を微妙に左右したり,あるいは描写的・擬音的な表現で耳を楽しませたりする。…

※「グディメル,C.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む