グラスざお(読み)ぐらすざお

世界大百科事典(旧版)内のグラスざおの言及

【釣り】より

…この釣りざおをつくる職人,つまり竿師の出現は江戸末期のころとされ,1783年(天明3),現在の東京都台東区東上野に泰地屋初代東作が釣具店を開いたのが最初といわれる。第2次大戦後の1954年ごろ,グラスファィバーを応用したグラスざおができ,軽く,耐久力にすぐれ,曲りぐせがつかないなどの利点はさおの歴史を大きく変えた。71年にはカーボンファイバーを素材にしたさおが登場し,グラスより軽く,反発力が強かったため,グラスざおの人気をしのいだ。…

※「グラスざお」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む