グラント,J.A.(読み)ぐらんと

世界大百科事典(旧版)内のグラント,J.A.の言及

【ウガンダ】より

…18世紀にはインド洋沿岸との通商路が開かれ,アラブ商人が到来した。 19世紀中ごろ,ヨーロッパでナイル川の源をつきとめるための探検熱が高まり,イギリス人のスピークJ.H.SpekeとグラントJ.A.Grantの2人が1862年に白人として初めてブガンダ王国に入った。ついで訪れたスタンリーの新聞記事によるキリスト教伝道のよびかけに応じ,70年代末に宣教師が相ついでブガンダに到着,布教活動を始めたため,80年代末のムワンガ王の時代にイスラム教徒とキリスト教徒の間に宗教戦争が起こって後者が優位に立った。…

※「グラント,J.A.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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