グリア細胞特異的フィラメントタンパク質(読み)ぐりあさいぼうとくいてきふぃらめんとたんぱくしつ

世界大百科事典(旧版)内のグリア細胞特異的フィラメントタンパク質の言及

【細胞】より

… 中間繊維の構成タンパク質は,細胞種によって異なり,それぞれの細胞構造や機能の特異性に関係していると思われる。上皮細胞にはサイトケラチンcytokeratin,間充織細胞その他の細胞にはビメンチンvimentin,筋細胞にはデスミンdesmin,神経細胞にはニューロフィラメントタンパク質neurofilament protein,グリア細胞にはグリア細胞特異的フィラメントタンパク質があって,それぞれの細胞種における中間繊維を形づくっている。中間繊維の網目状構造は,まず核を取り囲む籠状の構造を形づくり,一方では,細胞膜上の付着点に発し,離れた細胞膜上の付着点に至るかすがい状に走る網目状の構造を形づくっている。…

※「グリア細胞特異的フィラメントタンパク質」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む