グリフォンの爪(読み)ぐりふぉんのつめ

世界大百科事典(旧版)内のグリフォンの爪の言及

【グリフォン】より

…ギリシア神話ではグリュプスGrypsといい,ゼウス,アポロン,ネメシスの車を引き,聖書ではエデンの園の門番をし,エジプトでは悪神セトの象徴,さらにバビロニア神話では水の悪魔ティアマトの信者の一人になっている。中世伝説では聖地エルサレムの〈グリフォンの爪〉は,病を治す魔力があると信じられていた。【井村 君江】。…

※「グリフォンの爪」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む