改訂新版 世界大百科事典 「グリーンレボルーション」の意味・わかりやすい解説
グリーン・レボルーション
green revolution
→緑の革命
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
→緑の革命
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この言葉は1968年3月,アメリカの国際開発局長であったウィリアム・S.ガウドが,国際開発協会(第二世銀)で行った講演で初めて使ったといわれる。その後レスター・R.ブラウンがレポートで用いてから,急速に世界中に広まった。また同一内容のことを〈種子・肥料革命seed‐fertilizer revolution〉と呼ぶ人々もいる。しかしこの緑の革命の定義は,必ずしも定まったものではない。穀類の多収品種の栽培を灌漑,肥料,農薬,農業機械などの技術革新と並行してすすめ,伝統的農法から脱却して食糧増産をはかり,発展途上地域を中心とした人口増加に対処しようとするもので,育種から社会経済にいたるまでの広い内容をもつ。…
※「グリーンレボルーション」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...