世界大百科事典(旧版)内のグループ・オブ・セブンの言及
【カナダ】より
…その中で1890年代には文学(とくに詩歌)の黄金時代を迎えていることが注目される。一般にカナダ独自の文化と言えるものが誕生したのは1920年代以降で,〈グループ・オブ・セブン〉と呼ばれた画家たちがその嚆矢であった。彼らの絵はカナダの自然を,それも交通網の発達により今まで到達しがたかった北方やカナディアン・ロッキーを題材とし,カナダ的特徴を発揮しようとした。…
※「グループ・オブ・セブン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」