世界大百科事典(旧版)内のグロテスク派の言及
【イタリア演劇】より
…1916年にキアレリLuigi Chiarelli(1884‐1947)の《仮面と素顔》が発表されると,劇評家はこれをグロテスクと呼んだ。以後,ロッソ・ディ・サンセコンド,ボンテンペリの同質的な作品が現れるに及んで,彼らは〈グロテスク派〉と名付けられた。このグロテスク派から1人ぬきんでて,ヨーロッパ演劇の新たな地平を切り開いたのがL.ピランデロである。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」