グロノビウス,J.(読み)ぐろのびうす

世界大百科事典(旧版)内のグロノビウス,J.の言及

【グロノビウス】より

…17世紀の代表的西洋古典学者の一人。ハンブルクに生まれ,ライプチヒ,イェーナ,ライデン,フローニンゲンの各大学で学んだのち,フランス,イタリア,イギリスを歴訪し,数多くの写本に直接触れた。師ハインシウスの後継者としてライデン大学に就任し,古代ローマの古典を数多く校訂,刊行した。特に,リウィウス,セネカ,ゲリウス,スタティウス,プラウトゥス,サルスティウス,大プリニウス,タキトゥスらの作品の校訂に功績があった。…

※「グロノビウス,J.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む