世界大百科事典(旧版)内のグロメール,M.の言及
【タピスリー】より
…パリのゴブラン製作所でもジャノーG.Janneauの指導下に近代化が行われる。リュルサ以後,グロメールM.Gromaire,ピカール・ル・ドゥーPicart le Doux,サン・サーンスM.Saint‐Saëns,ドム・ロベールDom Robertなど多くのタピスリー作家が輩出し,個性豊かな作品を次々とデザインした。1962年リュルサの肝いりでタピスリーの国際ビエンナーレがローザンヌで開催され,以後この展覧会が各国のタピスリー作家の創造的な出会いの場として重要な役割を果たしてきた。…
※「グロメール,M.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」